（３）フードの選び方・与え方

毎日を健康で過ごす為には、良質なフードを選ぶ必要があります。飼い主は愛犬の年齢、体重、体格、運動量に合わせてフードを選びます。

私たちが必要とする栄養とワンちゃんが必要とする栄養も違いますので、飼い主である私たちが愛犬の健康管理をする必要があります。

ワンちゃんが食べたいからといって好きなものばかり与えていると、病気になってしまったり、寿命を縮めてしまう原因にもなってしまいます。

飼い主は、数多く存在するフードの中から愛犬にあったフードを選ぶことになります。

　

フードは大きく分けて3つの種類に分けることができます。かたく乾燥している『ドライフード』缶詰タイプの『ウェットフード』半練りタイプの『モイスチャーフード』です。

また年齢により、『パピーフード』『成犬用』『シニアフード』など様々です。店員さんなどのお話を聞いて愛犬にあったフードを探してみましょう。

フードを与える回数の目安としては、生後２～３カ月までは４～５回。

生後６カ月までは3～４回。生後６カ月以降は2回～３回です。発育状態や、便の状態をよく観察し与える回数をかえて下さい。

　

またワンちゃんに与えてはいけない食べものもあります。

玉ねぎ類・チョコレートは、絶対に与えてはいけません。

　
◆玉ねぎ類
玉ねぎ・ニンニク・ニラ・ネギなど。玉ねぎ中毒(赤血球を壊し貧血)を起こし死を招く場合があります。

◆チョコレート
カカオ豆に入っている有毒成分が死を招く可能性があります。

　

その他には、甲殻類、塩分・香辛料の強いもの、鳥の骨などがあります。